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輸血はじめて物語

2020.03.12

輸血はじめて物語

世界で初めて輸血を行ったのは、ルイ14世の顧問医師だったジャン=バティスト・デニでした。

1667年、人への輸血を研究していたデニは貧血の青年に12オンス(約400cc)の羊の血を輸血しました。

人間のではなく、羊の血です。

結果どうなったのかというと、貧血の青年は回復し、これに味をしめたデニは他の労働者にも羊の血を輸血し、これも成功しました。

現在の血液学から見れば、非常に危険な行為ですが、血液型が発見されるのは1900年のこと。
医師だろうと研究者だろうとトライアンドエラーから学ぶしかない時代です。

その後、2人の患者に羊の血を輸血したところ、拒絶反応に耐えられず2人とも亡くなってしまいました。

亡くなった患者の妻から殺人罪で告訴されますが、妻が夫の財産を狙い、毒(ヒ素)を盛っていたことが判明し、無罪となります。

しかし、この裁判をきっかけとして輸血の是非が問われることになり、フランスとイギリスで輸血そのものが禁止されてしまいました。

デニは2度と輸血を行うことはありませんでした。

輸血に人間の血が使われるようになるのは、約150年後の1820年代。

イギリスの産婦人科医、ブランデルが出産時の出血で命が危なくなった患者に人間の血を輸血しました。

前述のように血液型が発見されるのは1900年のことですので、ブランデルの輸血も十分危険なものでしたが、助かることも多かった為、輸血は注目を集めたそうです。


現在、輸血は有料ですが、献血は無料です。
ちゃんと理由があるのですか、このことに関しては、またいつか。

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