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花火の掛け声「玉屋」の起源

2020.04.08

花火の掛け声「玉屋」の起源

隅田川の花火大会は、その昔は「両国の川開き」と呼ばれ、その歴史は江戸時代の1733年にまでさかのぼります。

1733年の前年の「享保の大飢饉」の犠牲者の慰霊のために、隅田川で水神祭を行った際に花火を打ち上げたのがその始まりと言われています。

さて、この時に大活躍したのが、花火の「鍵屋」の6代目弥兵衛。
花火とというと「たーまやー」の掛け声でおなじみの「玉屋」が有名ですが、初期の両国の花火は「鍵屋」の独壇場でした。

というのも、「玉屋」は、「鍵屋」から暖簾分けを許された番頭が両国吉川町で玉屋市兵衛を名乗り1808年に開業したものだからです。

両国の川開きでは、上流で「玉屋」、下流で「鍵屋」が花火を打ち上げて花火の技を競い合い、それぞれを応援する見物客が、「たーまやー」「かーぎやー」と応援の声を上げていました。

ところが、実力、人気ともに師匠の「鍵屋」を凌ぐほどだった「玉屋」ですが、1843年に火事を出してしまい、江戸から追放、花火師は一代限り、わずか35年間で幕を閉じてしまったのです。

毎年、花火の師弟対決を楽しみにしていた江戸の庶民は大いに悲しみ、「たーまやー」の掛け声だけが、今でも広く引き継がれているということです。
詳しい方は「かーぎやー」とも言いますけどね。

ちなみに、老舗で火事も出さなかった「鍵屋」は現在も健在です。

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