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江戸時代の酒

2022.08.24

江戸時代の酒

時代劇を見ていると、よく真っ昼間から、町人が蕎麦屋で酒を飲んでいるシーンが出てきます。
なんだか、無駄話をしながら、何本もお銚子を空けてずっと飲んでいますが、なかなか泥酔するシーンにはお目にかかりませんよね。

もしかして、江戸時代の人たちは酒に強かったのでしょうか。

もちろん、そんなことはありません。

そもそも、江戸時代、お店で出されるお酒は薄められていて、アルコール度数が5パーセントくらいしかなかったと考えられています。

しかも庶民にはそれなりの贅沢品。

薄められたお酒をチビチビとやっていたのですから、なかなか酔わなかった、というわけです。

また、真っ昼間から飲んでいるのは、電気のない時代、暗くなる前に飲まないと、お店から行燈代として追加料金を取られたから。

それに、そもそも大工や人足などは雨の日は仕事がなくて、昼間から暇だったのです。

お店がお酒を薄めて出したのは、昔、庶民が飲む安いお酒は、今のミリンのように濃いもので、4倍くらいに薄めて飲んでちょうどよかったからといわれています。

「試し酒」という古典落語には、10升もの酒を飲み干す男が出てきますが、これも、現代よりも薄いお酒だからこそのお話だったからかも知れません。
致死量ですからね。

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