ガウディの粋な逸話
- 2022.09.07
スペインの建築家、アントニオ・ガウディがサグラダ・ファミリア教会の主任建築家に任命されたのは31歳のときでした。
市電にはねられて亡くなったのは73歳。
つまり、人生の半分以上の時間、40数年間をサグラダ・ファミリアの建築に費やしていたことになります。
1914年からは、他の仕事をすべて断わりサグラダ・ファミリアに専念。
亡くなる1年前からは聖堂内に居を構えていたそうです。
ガウディは人から「この教会はいったい、いつになったら完成するのですか」と聞かれると、いつも、こんな言葉で回答したそうです。
「神は、お急ぎではない」
ちなみに、事故死したガウディの遺体は、このサグラダ・ファミリアに葬られています。
サグラダ・ファミリアの完成は2026年と言われていますが果たして…