ビールは本当に太りやすいのか
- 2022.10.25
「ビール腹」を連想させるせいもあってか、ビールはとても太りやすい飲みもののように思われているようです。
しかし、太りやすいとされている原因は、食欲増進効果があって、つまみをモリモリ食べてしまうことにありそうです。
太りやすいかどうかはある程度カロリーで判断できます。
念のため、食品成分表でビールのカロリーを見てみましょう。
一般のビール100ミリリットル中のエネルギー量は、37キロカロリー。
633ミリリットル入りの大ビン一本に換算すると、234キロカロリー。
これは、250グラムのうどん1玉弱のカロリーに当たります。
350ミリリットル入りの缶ビールなら、一般のビールで129キロカロリー、生ビール175キロカロリー。
また、中ジョッキで、生ビール164キロカロリー、黒ビール160キロカロリー。
ご飯一膳が160キロカロリー、食パン6枚切り1枚が156キロカロリーなので、ビールそのもののカロリーは意外に高くはないのです。
おつまみを低カロリーなものにすれば、それ程太りやすい飲み物ではありません。