サボって生産性を上げよう
- 2019.04.22
時間はとても貴重です。
限られた時間の中で最大限の成果を上げようとします。
しかし、休憩しない人の生産性は高いのでしょうか。
トロント大スカボロ高とロットマン経営大学院の准教授であるJohn P. Trougakos氏の研究成果を示したニューヨーク・タイムズの記事によると、「集中力のメカニズムは筋肉のメカニズムと似ていて、使い続けると疲労し、回復するには休憩が必要」とのことです。
仕事をだらだら長く続けると、体が疲れるのと同様、集中力もなくなり、適度な休憩を挟むことでそれを回復させるということです。
ある会社の生産性の高い従業員は、作業52分に対して休憩17分をとることで他の社員より高い生産性を実現しているそうです。
参考:https://www.nytimes.com/2012/06/17/jobs/take-breaks-regularly-to-stay-on-schedule-workstation.html?_r=2
つまり、適度にサボるべし!
■効果的な休憩方法
私は4時間以上連続で座って作業しないことを心掛けています。
経験則として4時間以上作業を続けるとアイディアが出てこないからです。
そこで
・散歩・ランニングに出かける
・コーヒーを飲んで15分程度横になる
・話し相手がいれば、雑談する
という行動をとります。
ここで注意してほしいのは休憩中にパソコン・スマートフォンを見ないことです。
パソコンやスマートフォンを見ると膨大な情報が目の前に広がってしまうので無意識にエネルギーを消費してしまいます。