何も思いつかないならマクドナルド理論
- 2019.07.02
先日、ひらめきを誘発するには、という記事を書きましたが面白い思考法を見つけたのでご紹介します。
■マクドナルド理論
マクドナルド理論とは「実行可能なアイデアのうち最低のもの」を提案することによって、ディスカッションが始まり、人々が急にクリエイティブになることを言います。
最悪のアイデアを実行しないために、人々はよいアイデアを出そうとするそうです。
例えば
Aさん「昼ごはんどうする?」
Bさん「マックでいいんじゃない」
Aさん「えーマック?それなら大戸屋行こうよ」
このBさんの発言が「実行可能なアイデアのうち最低のもの」の提案で、この提案によってAさんのクリエイティブが刺激された訳です。
マクドナルドさんに非常に失礼な物言いですが、こういうことはよくありますよね。
つまり、何も思いつかないなら最悪の案でもよいから、まず提案することが大事だということです。
そして、その最悪の案を回避するためにクリエイティブが動き出す、という理屈です。
■最初より二番目の方が簡単
最初に何かアイディアを出すよりも二番目以降に修正案を出すほうが遥かに簡単です。
最初のアイディアを簡単に思い付くものにして、どんどん修正を加えていけばアイディアとして使えるものになるでしょう。
私も何も思いつかない時は、いきなり作り始めることもあります。
大抵はボツにしますが、別のアイディアを与えてくれることが多いです。
いかがでしょうか。
マクドナルドは美味しいですけどね!
参考:https://medium.com/@jonbell/mcdonalds-theory-9216e1c9da7d