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死ぬほどざっくりリベリア建国

2023.09.21

死ぬほどざっくりリベリア建国

リベリアは西アフリカに位置する国で、1822年にアメリカ合衆国で解放された奴隷とその子孫が移住した地域として成立しました。

そのため、リベリアの公用語は英語であり、アメリカと密接な関係を持ち、1847年には独立を宣言しています。


建国に至る背景

19世紀初頭、アメリカでは奴隷制度が存続していましたが、反奴隷制運動も高まっていました。
反奴隷制運動家の中には、解放されたアフリカ系アメリカ人がアフリカに「帰還」することが最良だと考える人々もいました。
このような背景のもと、1816年に「アメリカ植民地協会(American Colonization Society, ACS)」が設立されました。
ACSは解放奴隷をアフリカに送り、新たな国を作るという目的で活動していました。


リベリアの設立

1822年にACSは西アフリカに最初の植民地を設立しました。
この植民地は「モンロビア」と名付けられ、後のリベリアの首都となりました。
モンロビアは当時のアメリカ大統領、ジェームズ・モンローにちなんで名付けられました。
1847年7月26日にリベリアは独立を宣言、新たな国が誕生しました。


逸話と問題点

・リベリアの国旗はアメリカの国旗に非常に似ており、これはリベリアがアメリカと深い関係にあることを象徴しています。
・初めてリベリアに移住した解放奴隷やその子孫(アメリコ・ライベリアンと呼ばれる)は、現地の先住民と文化や言語が異なっていたため、しばしば対立が起きました。
・独立後もアメリコ・ライベリアンは政治と経済の支配を続け、先住民は長らく第二級市民とされていました。


リベリアはアメリカとアフリカ、解放奴隷と先住民、植民地主義と独立といった多くの対立と複雑な歴史を持つ国です。

その後、内戦や政治的不安定が続き、現在に至っていますが、その成立過程は非常にユニークなものがあります。

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