カタツムリは生まれたときから “家持ち”なのか
- 2023.10.11
そのアジサイにつきものなのがカタツムリ。
大きいものもいれば、米粒のように小さいのもいます。
カタツムリは、一匹でオスとメスの両方の器官を持っている雌雄同体。相手が見つかれば交尾して、お互いに精子を交換し合って両方が卵を産む仕組みになっています。
交尾をしてから10日ぐらい経つと、頭の先で土を掘って、その中に約30個の卵を産みつけます。
卵は丸くて白い3ミリくらいの小さなもの。
1ヶ月くらいすると、卵の殻が破れ、カタツムリの赤ちゃんの誕生です。
その小さいこと。しかも、すでに親と同じように殻を背負ってすぐに歩き始めるのですから、目を疑ってしまいます。
この赤ちゃんカタツムリはまだ、渦が一巻き半しかありませんが、成長するにつれて二巻き、三巻きと巻き数が増えて、80日もすると、かなり大きくなります。
飼育容器に湿らせた土を入れて何匹かカタツムリを飼っていると、土の中に卵を産みつけます。
土が乾かないように注意していれば、やがて孵化しますから、観察してみると面白いでしょう。
面白くはないですね。すいません。