ベルメスの顔｜ブログ｜千葉県のホームページ制作 ARECORD エーレコードプライバシーポリシーサイトマップ

ベルメスの顔は、1971年8月23日にスペインのハエン県ベルメス・デ・ラ・モラレーダにある民家で発生した現象です。

マリア・ゴメスの家のコンクリート床に、顔のような染みが浮かび上がるというもので、この染みは破壊されて新しい床に替えられましたが、その後も顔は浮かび上がり続け、様々な男女の表情に変わり続けました。

この現象は怪奇現象として報じられ、多くの観光客が訪れるようになりましたが、懐疑派による調査ではいたずらである可能性が高いとされました。

コンクリートから採取された成分には、酢酸やセメント等の使用が疑われ、これらが紫外線によって変色したという報告があります。

2004年にマリア・ゴメスが死去した後、超心理学研究協会は「染みは霊体によるものである」と主張しましたが、これについても、観光客を呼ぶために作られた偽物であるとの批判がありました。

ベルメスの顔はベルメスの顔の出現した家の家族、カルメン・ゴメス・エルヴァススペインによって特許商標局に「Las Caras de Belmez」（ベルメスの顔）という名称で商標登録がされていることも批判に拍車をかけた要因のようです。

現在もこの現象については、怪奇現象信者と懐疑派の間で議論が行われており、家はスペインに現存しています。

前の投稿

一覧

次の投稿