ヨーロッパの人が数か国語を話せる理由
- 2022.10.14
自慢ではありませんが、私は英語が話せません。
せいぜい、道を聞いてきた外人さんに、カタコトの英語で行き方を教えられる程度です。
ですから、英語をペラペラ話せる人を見ると無条件に尊敬してしまいます。
数か国語を話せる人に至っては、もう雲の上の人ですね。
かつて、サッカーの中田英寿さんが記者会見で流暢なイタリア語を話したときには驚愕したものです。
ところが、聞いた話だと、ヨーロッパには、数か国語を話せる人が多いのだそうです。
「イタリア語が話せると、スペイン語はだいたい1か月もあれば話せるようになる」とも聞きました。
「ヨーロッパの人はそんなに語学センスがあるのか?」と思ったら、ちゃんと理由がありました。
イタリア語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語、ルーマニア語などは、すべて「ラテン語」がルーツなのです。
誤解を恐れずにいえば、全部、ラテン語の方言みたいなものだったのですね。
そう聞けば納得。
私も日本語の方言なら、会話に困らないくらいはわかりますから。