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ざっくりジークムント・フロイトを解説

2023.02.25

ざっくりジークムント・フロイトを解説

ジークムント・フロイト (1856~1939) は、20世紀に人間の心を研究する学問を形作った主要な知識人・精神科医のひとりです。

彼は批判も多い精神分析という概念や、 催眠の活用、夢分析などを通して人間の内面や動機づけを明らかにしようと努め、 それによって、心理学だけでなく哲学・社会学・芸術にも強烈なインパクトを与えた人物です。

フロイトの業績は、 評価が真っ二つに割れているようで、 彼をペテン師と呼ぶ者もいれば、天才だと言う人もいます。

そのフロイトは、ウィーン大学で神経学の医学学位を取得して卒業すると、パリに留学してヒステリー研究を専門とするジャン=マルタンシャルコー (1825~1893)に師事しました。

そこで見た患者治療の様子から、 精神疾患は心的外傷つまり精神的トラウマが原因であって、身体的機能障害や自然な発達過程によるものではないと考えるようになりました。

パリ滞在中、彼は精神分析で患者に催眠を用いるようになり、 ここから、彼の中核的な理論が発展しました。

その理論によると、 人間は誰しも、抑圧された記憶から成る無意識を持っており、この無意識に、強い精神的衝動と性的衝動が蓄えられているといいます。

衝動には幼年期に生まれたものもあり、 こうした複数の衝動が優位に立とうとして争い合って、 最終的に人間の行動を支配しているのだと、フロイトは考えました。

1900年、彼は最も有名な著書 『夢判断』 を世に出しました。
その中でフロイトは、 夢は、無意識によって作り出されたもので、 複雑な象徴性に満ちており、これを分析することで人間の欲望の手がかりが得られることを理論化しました。

『自我とエス』 (1923年)では、人間の心は互いに牽制し合う3つの領域から成るとする理論を発表しました。
その3つとは、最も原始的な衝動が蓄えられているエス (イド)、 現実と相互作用する意識的な自己である自我(エゴ)、そして、社会的規範によって課された制約を認識して遵守する超自我 (スーパーエゴ) です。

フロイトは、無意識に注目し、その力を高く評価したため、 ついにはジョークも言い間違いも夢も、すべて意味があるか、人間の心の内面を示すものだと考えるようになりました。

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