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知ったかぶり「リュミエール兄弟」

2023.03.24

知ったかぶり「リュミエール兄弟」

フランス人のオーギュストとルイのリュミエール兄弟は、映画を発明したわけではありませんが初歩的な動画用の映写機を作って1895年に特許を取ったことから、近代映画の父と考えられています。

ふたりが映写機を作ろうと思ったのは、アメリカ人発明家トマス・エジソン (1847~1931)が1893年に発表したキネトスコープという機械に触発されたからでした。

キネトスコープとは木箱に収められた装置で、この木箱をのぞき込むと短いフィルム動画を見ることができました。

一家で写真用の機器や消耗品の製造工場を経営していたリュミエール兄弟は、キネトスコープを改良してシネマトグラフを開発しました。

これは軽量な手回し式の装置で、 撮影機と映写機を兼ねていました。

しかも、キネトスコープでは動画を見られるのはひとりだけだったのに対して、シネマトグラフは映像をスクリーンに映し出すことが可能で、 そのため多くの人が一緒に映画を見ることができました。

リュミエール兄弟は1895年2月にシネマトグラフの特許を取りました。

多くの歴史学者は、1895年12月28日を映画誕生の日と考えています。おぎゃあ。

この日にリュミエール兄弟が、 パリのカピュシーヌ大通りにあったグラン・カフェで初めて映画の有料上映を行なったからです。

この上映会では、10本の映画 が映し出され、上映時間は約20分だったそうです。

1896年、リュミエール兄弟はシネマトグラフと自作の映画を持って世界各国を回り、ロンドンやニューヨークなど各地で上映会を行ないました。

言い伝えによると、 『ラ・シオタ駅への列車の到着』 (1895年) (列車が遠景から駅へと近づいてくる様子を定点撮影した映画)を見た観客の中には、迫ってくる列車に驚いて恐怖のあまり逃げ出した人もいたそうです。

1900年までにリュミエール兄弟は1500本の映画を製作しました。

しかし、「映画は未来のない発明だ」と考え、自分たちのカメラを他の映画製作者に売ることはせず、その後もスチール写真の改良に力を注ぎ続けました。

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