対案を用意して意図する結果に導こう
- 2019.07.20
例えば
フォトブック付CD 3,000円
フォトブック+DVD付CD 5,000円
フォトブック+DVD +ライブ優先予約特典付CD 5,000円
とします。
この時、1と2しか用意しなければ単純にCDだけが欲しい人は1を購入する傾向が高くなると思います。
しかし、選択肢3を用意し、2と3を同じ価格にすることで相対的にお得感を出し、3の購入者を増やすことができると言われています。
つまり、絶対的な○○○円という価格そのものだけでは、より高単価な方向へ導くことは難しいので、対案を用意することで相対的に得であると感じ易くしてあげる訳です。
人は絶対的な比較は苦手ですが、相対的な比較は行いやすいものです。
メニューや見積書を提案するときは、お得さ、割安感が簡単に比較できるように対案を用意すると良いでしょう。